アルコールを飲む場合の注意点

適正な量を守ることが大切

糖尿病の方に飲酒はおすすめできません。それはお酒が高カロリーであるということです。

初めは「少し」と思っていても、つい飲み過ぎてしまうのがお酒です。さらに、胃液の分泌を高める作用もあり、食べ過ぎて食事療法がうまくいかない場合がでてきます。

また、アルコールは他の食品と同じくカロリーを持っていますが、身体の中での代謝の仕方が全く違いますので、他の栄養素と交換することはできません。お酒のカロリーは別枠で考え、カロリーをあまり増やさない程度にとどめましょう。

また、お酒に含まれるアルコールは、インスリンを分泌する大切な膵臓に悪い影響をおよぼすことがあります。お酒を飲むときは、適正な量を守ることが大切です。

飲酒量の目安

お酒の種類 目安量 摂取カロリー
ビール 中瓶1本(500ml) 200kcal
日本酒 コップ1杯弱(180ml) 193kcal
ワイン グラス3杯弱(250ml) 183kcal
ウィスキー グラス半分(80ml) 190kcal

お酒を飲むときは……

糖尿病と診断された方は必ず医師と相談し、飲酒の量を決めてください。

アルコールは、糖尿病の飲み薬やインスリンの効果を強くし、ときには低血糖を起こす作用があります。医師の許可がでている人でも、1日200kcal以内に抑えましょう。

おつまみには、揚げ物(フライ、から揚げ…)など、カロリーの高いものは避けて、焼き物、蒸し物、和え物など、さっぱりした調理法(料理)にしましょう。